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ズバリ仕事論をメインにしたブログ


by liberty136

適度と過度のあいだ

就職活動でどんどん忙しくなってくると、急にやりたいことが増えてきます。これは誰でも同じ。よく、テスト期間に入ると、普段まったく興味のなかったことに興味がわいてきたりすることと同じです。人間、何かに追いつめられると、無意識にそのプレッシャーから逃れる方法を模索するということがあるようです。大人になると、その逃げ場が、男性だとアルコール、女性だとショッピングなどに向かうことはよく知られています。これがほどほどの線でいくと、いい気分転換になって、プレッシャーを緩和する方向に向かうわけですが、度を超えると中毒的な方に向かってしまう危険もあるのです。「逃避」とか「昇華」とか「代償」とか、心理学的な学習ではこうした心のメカニズムについて説明してくれますが、現実問題としてはアル中やカード地獄をどうするかという生々しい問題につながってくるわけですね。倫理って生き方の問題を考えることなのですが、本当はさらに現実問題への対処というところまで考えていかなければなりませんよね。社会人や大人になるってことは、実にリアルな世の中の現実と直面することなのですから。その意味で、社会や人間の闇について触れていくことも、今後の倫理に課せられた大きな使命だと思います。「適度な気分転換」が「想像を超える事態」に発展してしまうメカニズムを教えられれば・・・
# by liberty136 | 2009-07-03 22:22 | 倫理的な仕事論
liberty高校のトイレが随分ときれいになったらしいですね。ネットで見たら「ホテルなみのトイレ」なんていう書き込みもありましたからね。今度行った時には、ぜひともしっかり検証してきましょうか。やはりトイレがきれいっていうのは重要なファクターですね。その昔、某夜間高校では毎日トイレの壁に穴が開けられていて、放課後になるとベニヤ板を切って貼り付ける仕事が行われていたそうです。職場でも同じでしょう。ゆったりトイレの職場環境と、狭くて汚いトイレ環境だったら、仕事の能率にも大きく影響がありそうです。最近、多摩地区の人の流れは明らかに「八王子」から「立川」にその中心が移っています。駅のトイレを比べると、さもありなん。「街の発展や駅の繁栄にはトイレが重要ファクターである」ということを検証してくれる人はいませんかね。その線でいくと、トイレがゴージャスになったliberty高校はいよいよ大発展の時を迎えるというわけでしょうかね。
# by liberty136 | 2009-07-02 22:11 | Liberty高校関係

「自遊人」のすすめ②

「自遊人」とは、自由気ままに生きる人のことではありません。自分の判断で、自分の責任で、自分の生活や仕事を楽しむことができる人のことを言います。つまり、人から指図されて嫌々動いたり、仕方なく組織の命令に服従したりすることがない人間のことを私はそう呼んでいるわけです。職人や専門職の人には自遊人が少なくありません。自遊人は意味もなく人と群れたり、集団にただ従うということが苦痛です。彼らは何より、自分の判断によって行動することに大きな価値を置いています。組織人の中にも稀に自遊人は存在します。集団に帰属しながらも、そのなかで適度な自立性と遊び心を発揮する術を心得ている人がそうです。ただ、これはなかなか難しいことです。今の私はどうみても不自遊人でしょうね。これから、何とか自遊の精神を発揮してやっていけるように日々の工夫が必要です。まずは超多忙であっても、その多忙さにドップリつかることなく、常に遊びやゆとりの部分をもてるようにしたいものです。逆に自由な時間がありすぎて、やることが決められない、行動に移れないという不自遊人もいるわけですからね(こうした時代も実は人生には必要だったりしますが)。
# by liberty136 | 2009-07-01 23:08 | わたしの仕事論
新入社員の人にとっては、大きな1つの区切りとなる3カ月が過ぎましたね。仕事論などを書いている人のお話だと、3か月やり通せれば、なんとか3年は大丈夫ということのようですから、就職して色々な悩みをかかえてきた人たちも、何とかこのペースで3年先まではいけるのではないでしょうか。私もそうでしたが、現実的に3年くらいやってみると、今の仕事の未来像が描けるようになってきます。そこで、「このままではまずい」と感じるか、「このまま続けていこう」と考えるかが、1つの分岐点であるような気がします。保険屋の仕事の時は3年目には「このままいくのはまずい」という感じが強かったし、教員3年目の時は、まあliberty高校でしたから「このまま楽しくいこう」と考えていましたね。実際、転勤のある仕事だと、その時々の人間関係や置かれた環境に大きく左右されることも仕方ないことではありますが…。それでも、3年我慢してイヤならば、スパッと切り替えた方が得策でしょう。私自身も、現在の仕事が3年以上続いたら、「?」なのかもしれませんからね。そこで皆さん、私と同じように、3年論を自分自身の実体験として検証してみるのはいかがでしょうか!?
# by liberty136 | 2009-06-30 21:28 | 新入社員の仕事論

「自遊人」のすすめ①

高校を卒業してすぐに上京し、一人暮らしが約10年、結婚して約10年と、計20年の年月が過ぎましたが、この間のほとんどの時期を私は「自遊人」として過ごしてきたな~と改めて思います。現在のような本当に仕事にがんじがらめに束縛される生活は、これはこれで「非自遊人」の暮らしを理解する上でとても勉強になりますね(これが自分に10年続くとは思えませんが…)。これまでは、自分の思いに忠実に、または我流に、ある意味で個人商店的な働き方をしてきたように感じます。大学時代はもちろん自遊な生活でしたが、学校でも、やりたいように部活の指導をやる、やりたいように学級運営をやる、やりたいように生徒指導をやる、家庭でも、やりたいようにライフスタイルを組み立てる、というように束縛されることなく自遊に何でもできる環境に恵まれていたことに今ではとても感謝しています。私の考えでは、世の中には絶対に何割かの「自遊人」が必要です。時に彼らはフリーターになっていたり、無職だったり、自営業だったりするわけですが、いわば、はみ出し者的な気楽さと、異端の発想、行動の身軽さという点で大きな意味をもつといえるでしょう。自遊人をめざせとは言いませんが、たまには非自遊人の暮らしから離れて、ふらっと旅に出たりするのも、精神衛生上重要なことですね。
# by liberty136 | 2009-06-29 22:03 | わたしの仕事論